ニューノーマル時代のRPAに思うこと ~アフターコロナに備えて~

■生活様式の変化

皆さん、如何お過ごしでしょうか。
事業部長の原戸です。

2021年も1月が終わり、もう2月になりましたね。

昔からよく「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」と言われるよう、この時期はあっという間に時が過ぎてしまいますね。

ただ、暖かな日が少しずつ増えてくると、春が近づいて来ているのだなと思いほっとします。

しかしながら、昨年からのコロナウイルス感染状況は落ち着かず、
未だに収束する気配もなく感染対策を考慮した生活を余儀なくされている状況です。

テレワークでは前述した季節の変化を感じることも減ったような気もしますし、
そもそもコロナ以前の生活様式もあまり思い出せなくなってきているくらい大きく変化したなと実感しております。

もうニューノーマル(新常態)ではなく、この環境が常態化するのも時間の問題ではと考えております。

 

■働き方の変化による影響

今このブログを読んでいただいている皆さんの働き方も大きく変わり、
リモート中心での業務に変わられた方も多くいらっしゃると思います。

さらにはワーケーションという形で今まで仕事をする環境ではなかった場所からも
業務を行なっている方もいらっしゃると思います。

そういう点では、今後も変わらずリモート中心の働き方が進み、さらには加速するとも考えられております。
これからの時代、企業としてこのニューノーマルをどのように受入れ、変化していくかが重要なポイントと考えられます。

先々がどうなるかを予想するのは難しいですが、実感として我々が提供しているRPAサービス自体も環境の変化と共に、
本質的なニーズが変化してきていると感じております。

具体的には、
コロナ以前はRPAの活用目的としては「業務の効率化」、「自動化」にフォーカスがあたっておりましたが、
コロナ以降は「事業の継続性」や「社員の安全性」「リモートワーク」を目的にRPAを活用しながら生産性、
効率化を高めていくニーズが増えてきたのではと実感しております。

 

■これからのRPA

では、このまま自動化やRPAの導入が一気に進むのか、といえば決してそうではないと考えます。

もちろん、RPAや自動化の必要性は今まで以上に高まると考えられます。

しかしながらアフターコロナ、ポストコロナ社会においてはより柔軟な働き方や、環境に併せた働き方が求められており、
その為のひとつの手段としての活用が考えられます。

近い将来、多様な働き方において、本来、人がやるべきことに資源を集中して行う必要がより重要になってくると考えられます。
資源を集中する為には無駄を省き、業務をより効率的に行う必要があります。

業務を効率化する為には、業務の標準化や、そもそもその業務は必要なのか取捨選択もする必要があります。

業務を標準化したうえで、そして無駄を無くしたうえでRPAや自動化を導入するというプロセスが非常に重要になるため、
一足飛びに「RPAを導入し自動化してしまおう」ということは進まないと考えられます。

 

■アフターコロナに備えて

今、まさしくアフターコロナを迎えるにあたり、重要な準備期間であると考えます。
RPAの活用や自動化を導入したいが、どうしたら良いのかわからない、
そもそもメリットがあるのかもわからない、という方も多いと思います。

我々は、上記の観点から、まずは業務における課題解決や標準化を前提に、RPAや自動化を提案致します。

また、導入後のフォローや内製化支援に関してもトータル的にご支援させて頂きます。

不明な事や、不安なことがあればお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

来るべくアフターコロナに備えて一緒に準備していきましょう!