製造業C社 様
「BizRobo!」で働き方改革。毎日の繰り返し業務を自動化し、年間23,826時間の削減に成功
社名:製造業C社
事業内容:自動車部品、電子制御機器の製造・販売
導入背景
労働力不足の解消を目指す「働き方改革」の一環としてRPA(BizRobo!)の導入を決定。
IT施策の前段として実施した「業務の見える化」で判明した「繰り返し業務」を削減し、
浮遊工数を企画業務へシフトしていく事で、生産性の向上や、固定費の削減を目指す。
また、繰り返し業務からの解放によるモチベーションの向上を図る事も目的としている。
RPA化対象業務
RPA前
・毎日、Faxの送信エラーがないか確認し、エラーがあった場合、該当の方へお知らせメールを送る。
・毎日、システムからデータを抽出し、皆が参照できるサイトへデータをアップする。
・毎日、決まった時間までに、当日のお弁当手配を行う (RPA導入方針の一つとして、ロボットはお客様側で開発頂く事としている)。
RPA導入後
・あるシステムからのデータ抽出をロボットで実施。
・ダウンロードしてきたエクセルファイルを提出用に加工し、メール送信までをロボットで実施。
・ある決まったタイミングで、フォローメールを送る処理をロボットで実施。
・残業データを、システムから抽出し、纏めているファイルへの貼り付け、加工をロボットで実施。
・各メンバーがつけている工数表(約100ファイル)を、纏めファイルに転記する処理をロボットで実施。
導入効果
・全社を通してロボット化した業務が240件、年間で23,826時間の削減に成功。
・毎日、決まった時間に実施が必要だった業務をロボット化する事で、空いた時間の有効活用とストレス軽減といった効果に繋がった。
・処理に手間がかかる業務を自動化する事で、ロボットを稼働させている間に、他の業務に注力できるようになった。
KYOSOの支援範囲
①全部署を対象に、BizRobo!導入告知、RPA化したい業務の確認、希望者にBizRobo!教育研修を実施
<RPA教育例>
Design Studio 基本-Yahooページからのデータ抽出
Desktop Automation 基本-電卓の操作、計算
Design Studio + Desktop Automation 総合-システムを使用したロボット作成
②全部署を対象に、巡回サービスの実施
→毎週2~3回、13:00~17:00の間で、一人最大2Hを基準として時間を予約して頂き、
どんなロボットが作成したいか、ロボットの開発方針の検討、ロボット開発サポートを実施。
③全部署を対象に、個別支援サービス実施
→基本はお客様ベースで開発を頂くが、特殊な対応が必要なロボット(RPA事務局で管理している。
DBを使用する等)の場合は、RPA事務局でロボット開発を巻き取り、個別支援として
開発を行う。(RPA事務局:ロボット管理側のメンバー(KYOSOも含む))