DX推進は高コスト?専門知識不要かつ低予算で始められる”ノーコードツール”のススメ

こんにちは。KYOSOPRAS+運営事務局のNです。

皆さんの会社ではDX推進は進んでいますでしょうか?

今や企業の成長や競争力強化が必要不可欠となる現代において、
多くの組織が業務自動化のためのDX推進を検討していることと思います。

しかし一方で、DX推進を行うには高額な投資や専門的なスキルが必要であり
導入までのハードルが高いのもまた事実でした。

そこで、近年広まってきたのが「ノーコードツール」です。

■ノーコードツールとは?

ノーコードツールは、直感的なインターフェースを通じて業務用アプリケーションを
作成・運用することができるツールです。

ノーコードツールを利用することで、企業は専門的な技術知識や大量の資金を必要とせずに、
効率的かつ迅速に自社の業務自動化を進めることが可能となりました。

今回は、このノーコードツールのメリットと、導入する際の注意点についてお伝えしていきます。

■導入する際の注意点

多くのメリットがあるノーコードツールですが、以下のような注意点も存在します。

①柔軟性の制限
ノーコードツールは、一般的なプログラミング言語やフレームワークに比べて
カスタマイズの範囲が限られている場合があります。

特に自社独自の運用が必要な業務では、特定の要件や複雑な機能を実装する必要が発生し、
ノーコードツールだけでの対応が難しく、プログラムでのカスタムコーディングが必要となる場合があります。

使う製品によっては拡張機能パッケージが用意されている場合もありますが
追加で費用が発生しますため、そういった点も考慮する必要があります。

②スケーラビリティの問題
ノーコードツールは、小規模なプロジェクトや中規模の業務には適していますが、
大規模なプロジェクトや複雑なシステムには対応しきれない場合があります。

その場合、ビジネスの成長や拡大に伴い、ツールのスケーラビリティに限界が出ることがあります。

③パフォーマンスの制約

一部のノーコードツールは、パフォーマンスが低下する可能性があります。
特に、大量のデータ処理や高度な計算を必要とするアプリケーションには不向きな場合があります。

④セキュリティの懸念
ノーコードツールは、セキュリティ機能が限られている場合があります。
適切なセキュリティ対策が施されていないと、データ漏洩やセキュリティ侵害のリスクが高まる可能性があります。

これらのデメリットを考慮しながら、自社に合ったノーコードツールを選定するようにしましょう!

■まとめ

KYOSOPRAS+では、ノーコードツールとしてサイボウズ株式会社様が提供している「Kintone」を取り扱っております。

Kintoneは、クラウドベースのノーコード開発プラットフォームです。
ドラッグ&ドロップで簡単に業務アプリケーションを作成できるのはもちろんのこと、
多種多様なテンプレートが用意されており、また、独自のワークフロー、フォーム、レポートなどを
カスタマイズすることが可能です。

また拡張機能も豊富であり、多くの業種の様々な業務において活用実績があります。

弊社ではライセンスの販売窓口としてはもちろん、業務効率化におけるツール活用のご相談受け付けておりますので
DX化を進めたいけど、コストやハードルの高さ、自社にあったツールの選定などでお悩みの方はぜひ、お気軽にご相談ください!

>>お問い合わせはこちら