【UiPath】クラシックからモダンで変わった事
皆さんこんにちは。開発エンジニアのKです。
4月も終わりがけで、来週のゴールデンウィークが待ち遠しい限りでございます。
本題ですが、UiPathのモダンバージョンがリリースされて久しいですが、
クラシックバージョンからモダンバージョンで変わった事を少しご紹介致します。
クリックアクテビティ
クラシックでは単体で使用できたのですが、モダンでは必ず
「アプリケーション/ブラウザーを使用」アクテビティ内で使用するよう変更されています。
ちなみに、クリックタイプとマウスボタンタイプがオプション欄から探さなくとも
直接設定できるよう変更されています。
文字を入力アクテビティ
こちらも先程のクリックアクテビティと同じく、アプリケーション/ブラウザーを使用」
アクテビティ内で使用するよう変更されていますが、「実行を検証」オプションを有効にすると、
実際に入力された内容が想定していたものか確認し、違う場合リトライまで行うことができます。
これはクラシックで同じ動作を再現すると以下の様になります。
※クラシックの時に私がよく組んでいた一例です。
文字を入力→文字を取得→結果を突合し、違う場合はエラーにしてリトライスコープで再入力
大分コンパクトになりますね
システムによっては入力した文字を自動でフォーマットを揃えてくれる場合もありますが、
その場合、オプションの「期待されるテキスト」欄に事前にフォーマットを掛けた変数を
指定しておけば対応できます。
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介したのはほんの一部ではございますが皆さんのより良いRPA開発の手助けになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。