RPAって実際どんなことができるのか

こんにちは。開発エンジニアのSUです。
早いもので今年もそろそろ半分が過ぎようとしていますが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日も「KYOSO PRAS+」をご覧いただきありがとうございます。

突然ですが、私はこれまでロボット作成により 年間1000時間以上の工数削減を行ってきました。
今回はこれまで開発したロボットから、【RPAって実際どんなことができるのか】
最も多かった事例をもとにご紹介したいと思います。

開発事例① Excelのデータを様々なシステムへ登録

RPAの定番と言えるのがExcel操作になります。
色々なRPAソフトがありますが、どのソフトもExcel操作には力を入れております。

Excelの値をそのままシステムに入力するだけではなく、
データの計算や書式変更なども柔軟に対応できます。
Excelを1行ずつ読み込み、システムへ登録、登録結果をExcelに出力、
といった業務はこれまで多くの需要を頂いております。

Excelの日付が当月だったら、ファイル名が**だったら、など
ルールが定まっていれば条件分岐にも対応可能です。

膨大なデータを手作業でシステムやWeb等に入力されている
お客様には大きな改善効果が期待できると思われます。

なお、ExcelからExcelへの転記はほとんどの場合、VBAには敵いません。
理由は前回のブログをご参照ください。
https://kyosopras.biz/blog/297/

 

開発事例② Webサイトからの情報収集

Webサイトから必要な情報だけを抽出することもRPAの得意分野となります。
主な分野は天気予報、株価、為替など毎日変化するものが挙げられます。

こちらもただ収集するだけでなく、天気予報が昨日から変化した場合、
株価が一定値変化した場合のみ収集するといった条件設定も可能です。

また、社内掲示板があるお客様では、ロボットが毎日掲示板を確認し、
更新があった場合のみ、全社員にメールで通知するといった開発のご依頼もありました。

本ロボットを開発したことにより、全社員が毎日掲示板を確認する工数が削減され、
1回当たりの工数は少なくても、毎日、全社員となると大きな削減結果となりました。

さいごに

いかがでしたでしょうか。少しでもRPA導入のご参考になれば幸いです。
上記事例に該当する業務がある場合は、是非「KYOSO PRAS+」にお問い合わせください。

また、上記事例はあくまで一例となりますので、事例とは異なる場合でもお気軽にご相談ください。