BizRobo!を使用した2つの日付処理

 

当サイトをご覧頂きありがとうございます。RPA開発者の駒井です。

RPAを始めて約1年が経とうとしていますが、
まだまだ未熟な部分があるので日々勉強しながら成長中です!

今回はBizRobo!を使用した2つの日付処理を紹介させて頂きます。
ご存知の方もたくさんおられるかとは思いますが、参考にして頂ければ幸いです。

 

正規表現を使用した日付処理

~現在の日付を正規表現で〇〇年○○月○○日という風にする方法~
(例)20210603 ⇒ 2021年06月03日

1.変数の割当ステップで右の▼からエクスプレッションにチェックを入れる

2.値の欄に「date()」と入力し、変数に「Short Text型」の変数を設定し、現在の日付を取得する。

3.次に新たに変数の変換ステップを置く

4.変数の変換ステップの「+」ボタンを押し、現在日付が格納された変数を「開始」に、
 変換後の変数を「終了」に設定する。

5.コンバータの「+」を押し、抽出⇒高度な抽出を選択する。

6.パターンに「.*(\d{4}).*(\d{2}).*(\d{2})」と入力し、
 エクスプレッションを出力に「$1 + “年” + $2 + “月” + $3 + “日”」と入力する

7.完了。下図のように変換されます。
 ➡ 

 

当月末の日付処理

1.変数の割り当てステップを設定し、右の▼からコンバータにチェックを入れる。

2.左下の「+」ボタンを押し、エクスプレッションを評価を選択する。

3.エクスプレッションに「now()」と入力

4.次に「+」ボタンを押して、日付処理 ⇒ 日付の書式設定を選択する。

5.フォーマットパターンを「yyyy.MM.dd HH:mm:ss」を選択する。

6.「yyyy.MM.dd HH:mm:ss」を「yyyy-MM-01 HH:mm:ss」に変更する。
「.」(ドット)を「-」(ハイフン)に変更し、「dd」を「01」に変更する。

7.左下の「+」ボタンを押し、日付処理 ⇒ 変更日を選択する。

8.・変更する入力日付の部分を「月」にする。
  ・関数を「入力日付に量を加算」にチェックを入れる。

9.左下の「+」ボタンを押し、日付処理 ⇒ 変更日を選択する。
 ・変更する入力日付の部分を「日」にする。
 ・関数を「入力日付から減算」に変更する

10.完了
 ➡ 

 

~最後に~

最後までご覧いただきありがとうございました。
上記はあくまでも参考です。

分からない際は、ぜひとも参考にしていただければ幸いです。