Power Automate Desktopを使ってみた:前編(インストール~画面構成について)



3月2日に Microsoft は Power Automate Desktop を Windows10 ユーザに無料で公開したことを受け、技術調査をしていきたいと思います。
今回は前編として、インストール~画面構成についてみていきます。

インストール方法

Power Automate の公式サイトにアクセスします。
https://flow.microsoft.com/ja-jp/desktop/

「Now available for Windows 10 users at no additional cost」
丁寧に、Windows10ユーザであれば追加のコストが必要ない旨が記載されていますね。

「無料でダウンロードする」からインストーラーをダウンロードします。

無事、インストーラーがダウンロードできました。

「次へ」を選択します。

使用条件を確認し、チェックボックスにチェックをすることで「インストール」ボタンを押すことが出来るようです。
「インストール」ボタンを押すと、ユーザカウントの制御が出る場合、「はい」を選択しましょう。

しばらく、インストールされるのを待ちましょう。

任意ですが、弊社では、Google Chrome を標準ブラウザとして活用するので Google Chrome のリンクをクリックし、拡張機能を追加しました。

インストーラの「閉じる」ボタンをクリックし、インストーラを終了します。
デスクトップに Power Automate Desktop のショートカットアイコンが出来ていたら、インストール完了です。

画面構成について

デスクトップに作成されたインストーラのアイコンをクリックすると、サインインを求められます。
Microsoft Account を利用してサインインしましょう。

サインインすると、フローの一覧画面に遷移しました。
ここで、作成したフローの一覧を確認できるようです。まだ、1つも作成していないのでリストは空っぽですね。

新しいフローを押すことで、新規のフロー作成画面に遷移します。

フロー名をつけなければ、「無題」という名前で作成されるようですね。

覚えにくいので、最初から作るものが決まっていたら、分かりやすい名前を付けることが多いかと思います。
とりあえず、「動作検証」として作成しました。

「作成」ボタンを押して、1~2秒程度立った後、フローの詳細画面が開きました。

左側の「アクション」から必要な操作をドラック&ドロップしてフローを作成していくようですね。
Accessのマクロ作成画面に似てますね。

アクションの種類、方法については、左のコンソールにカーソルを充てたら説明が出てきます。
簡単な操作であれば、これで十分使えそうです。

アクションの詳細を調べる場合、Microsoft の出しているアクションリファレンスも活用してみれば良さそうですね。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/desktop-flows/actions-reference

▶▶ 後編へ続く