RPAを導入する前に把握しておきたい注意点
①RPAは万能ではない
RPAも、エラーを起こすことがあります。
アップデートが多いソフトを使ったり、誤った作業をフローに組む等で エラーを起こすことが多々あり思い通りの動きをしない場合もあります。
ですので「RPAもエラーを起こすことがある」ということを認識するとともに 組んだフローを随時見直しするようにしましょう。
②運用を重ねて最適化を
上記で述べた通り、RPAは初めのうちはエラー多発することがあります。
しかし、1つ1つ修正と最適化を重ねることで、少しずつエラー数も 減っていくようになります。
③セキュリティ対策をしっかりしておく
RPAに機密情報を管理させたり、外部データの取込や 他システムとの連携をしている場合、セキュリティ対策を 行っておかないとデータが漏洩してしまう恐れがあります。
RPAツールを導入するPCには特にしっかりと セキュリティを強化しておくようにしましょう。
④RPAで実施する業務にもマニュアルを作成
RPAの運用を特定の担当者に任せていた場合、その担当者が 退職等をした際に組み込んだフローの修正ができなくなる場合があります。
ですので。RPA任せにするとしても、業務マニュアルは作成しておき フローの修正ごとにアップデートしておくようにしましょう。
自社で担当者を立てる人員の余裕がない場合は、 運用も業者に任せることもおすすめです。